知らないと損するスマホ用語解説 Vol.2「パケ詰まり」

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こんにちは。知らないと困るスマホ用語解説シリーズ。

今回は前回の「パケット」に続き、「パケ詰まり」についてUさんに教えて頂きます。

*     *     *

ヨーコ:

Uさん、「パケット」というのは「データを分割して送る際の、”小さなまとまり”」を意味するのでしたね。

 

Uさん:

そうそう。分割して通信する方式を「パケット通信」といい、パケット自体は小さく分けた単位を指します。

 

ヨーコ:

では時々耳にする「パケ詰まり」というのは? これは、通信障害のことですよね?

 

Uさん:

アンテナは立っていて接続はできているはずなのに、通信速度が遅くデータを読み込みにくい現象ですね。

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ヨーコ:

時々、電波がいい場所なのにサイトの読み込みにめちゃめちゃ時間がかかることがあります。。

 

Uさん:

原因の一つとしては、キャリアの基地局が混雑して、データ通信がつながりにくくなっているんです。

一つの基地局がさばけるデータ通信量には限界があります。

ところが、超満員のイベント会場などではそのキャリアの基地局に同じ時間に繋がっているユーザーが多い。

そうなると、当然ユーザー一人当たりが利用できるデータ通信量も限られてしまいます

結果、基地局からの電波は届いているのにデータが流れない「パケ詰まり」に繋がるんです。

 

ヨーコ:

毎年隅田川の花火大会でメールの送受信がままならないのは、そういうことか!

 

Uさん:

ちょっと季節外れですよ、ヨーコさん。。

 

ヨーコ:

大晦日から元日にかけての数時間も繋がりにくい!

 

Uさん:

うんうん。自然災害時も繋がりにくいですよね。

 

ヨーコ:

最近の調査によると、LTE通信のスマホで最もパケ詰まりを起こしやすいのがドコモで、繋がりやすかったのがソフトバンクだとか。

 

Uさん:

僕はソフトバンクユーザーですが、僕の行動圏の千代田区某所では繋がりはいいですよ。

 

ヨーコ:

そういえば、ソフトバンクは”繋がりやすさ”を強調するようになりましたね。

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ヨーコ:

この結果を受けて、他のキャリアもパケ詰まり対策により力を入れてくれるといいんですが。

 

Uさん:

パケ詰まりに悩まされている人は、その対策に力を入れているキャリアを選ぶ、という手もありますよ。

 

ヨーコ:

なるほど、パケ詰まり対策も選択基準に入れる。Uさんの授業のおかげで、次のスマホ買いはより賢い選択ができそうです。^^

 

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